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2010年06月22日
読書メモ
「精神科医は腹の底でなにを考えているか」 春日武彦著
少なくない人数の精神科医とかかわってきた私なので、興味があって読みました。
著者が体験したり仲間の医師が体験した話を赤裸々に書いてあります。
いろんな患者がいて興味しんしん、おもしろいです。
両親に聞くと、私の担当医も「ケイさんは思いこみの強い人ですから」って言っていたそうです。
病気ってほどでもなく思いこみなんじゃないかって告げていたみたい。
あの、布団からまったく動けなくなった夜とか、暗闇にいつまでも落ちていってしまって身動きがとれないような感覚。
全人類が敵に感じて、酷い孤独感を感じていたこと。
これらは虚構なんですかね。
今、こうして客観的にこういう本を読めるようになってよかったです。